エージェントの中身
速くする工程と
人が判断する工程
エージェントが何をして、何をしないか。どこで人が判断するか。自動車販売会社向けに組んだ広告バナー生成エージェントを例に、工程をそのままお見せします。
広告バナー生成エージェントの8 工程
入稿・配信・予算の変更はしません。出力は、人が承認する前のドラフトまでです。スクロールに合わせて工程が進みます。
P0依頼内容の受け取り
車種・訴求軸・文言・サイズを受け取る
P1素材取得
公式の画像を加工せずに取得し、画像の識別値(ハッシュ値)と寸法を記録
P2コピー生成
見出しと CTA を書き、景品表示法の観点で事前に確認
P3レイアウト設計
サイズごとの配置、ロゴの最小サイズと余白、文字のコントラストを計算
P4画像に書き出す
HTML と CSS から画像を生成し、使った素材と加工を記録
P5法令・規約のチェック
機械の判定と、画像を読む判定の 2 段で確認
P6自動修正
直せる違反を補正して再チェック。残ったものは人の判断へ
P7最終レポートと人の承認
判定・根拠・修正内容・残るリスク・承認欄をまとめたレポート
人の承認
毎日・毎週・毎月の決まった確認
家具小売のコラム運用で組んだ、オウンドメディア運用エージェントの例です。記事の企画・下書き・法令チェック・順位の取得など、役割ごとにエージェントを分け、決まった日に決まった確認をします。
毎日
- セール情報の同期と失効の検知実行中
- 検索順位の取得完了
毎週
- 既存記事のリライト承認待ち
- CTA の効き方の検証完了
- 成果レポート待機
毎月
- 全記事の法令の再検査待機
- キーワードマップの見直し待機
速くしても外さない 5 つの決まり
品質と安全のために、どの案件でも同じ 5 つの決まりで設計します。
- 01
取り消せない操作は人が行う
入稿・配信・公開・送信はエージェントにさせず、ご担当者の承認を経てから行います。
- 02
書いてよい事実を先に決める
価格や在庫などの事実は 1 か所のデータから引き、記事に書いてよい範囲を文書にします。
- 03
法令のチェックを工程に入れる
景品表示法・薬機法・業界の規約を、制作の途中で確かめます。公開前にまとめて見るだけにはしません。
- 04
出どころを残す
使った画像や数値がどこから来たかを記録し、あとから確かめられるようにします。
- 05
成果の定義を最初に決める
家具小売のコラム運用では、記事経由の来店予約・イベント来場予約・店舗への電話を成果としています。